■保湿剤について【ワセリン!?ヒルドイド!?】【種類と使い方】
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1.ワセリン製剤:刺激が少なく安価で手に入りやすい。 ワセリンは石油から精製させる油脂性の物質です。皮膚に膜を張ることで水分の蒸発を防ぎます。刺激が少なく、安価で手に入るのが特徴です。ワセリン製剤は精製度の違いにより、「白色ワセリン」、「プロペト」、「サンホワイト」など種類が分かれています。 白色ワセリン>プロペト>サンホワイトの順で不純物が少なくなっており、不純物が少ない方がより低刺激になります。 2.ヘパリン製剤(ヒルドイド):副作用が少なく、水分保持作用がある。 「ヘパリン類似物質」という成分を含む商品のことをいいます。ヘパリン類似物質は水分保持作用、血行促進 ...