フィブラートとスタチンの原則併用禁忌解除〜平成30年10月16日付 添付文書改訂指示
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平成30年8月21日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、国内で承認されている全てのフィブラート系薬剤とスタチン系薬剤(HMG-CoA還元酵素阻害剤)について添付文書の改訂指示を出しました。
これまで、原則禁忌とされていた「フィブラート系薬剤とスタチン系薬剤の併用」を削除し、重要な基本的注意の項で「腎機能に異常を持つ場合、両剤の併用は治療上やむを得ないと判断する場合のみ」とするように注意喚起されるようになっています。
使用上の注意の改訂指示(平成30年10月16日)
今回の改訂に至る経緯
スタチンとフィブラートの併用が原則禁忌となった経緯
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