薬剤師不足に喘ぐ県
投稿日:
さる3/27に第103回薬剤師国家試験の合格者が発表された。
合格率は若干下がったものの、昨年を上回る9,584名が合格した。
しかし、当院の薬剤師の欠員は一向に解消しない。
県の中核病院であるにもかかわらず、である。
4年制から6年制への移行。
空白の2年間(2011・2012年)を経て、輩出が再開された薬剤師。
当時は薬学部・薬科大学の新設ラッシュ。
薬剤師不足は早晩解消する。
誰もがそう信じて疑わなかった。
しかし・・・現実は違った。
平成24年度診療報酬改定で病棟薬剤業務実施加算が新設された。
臨床業務をこなせる薬剤師を多く抱える病院には有利な仕組みだ。
折 ...