[薬局新聞]横のつながり強め薬剤師教育にも携わる
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薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第59回です。 引き続き、兵庫県姫路市の児島悠史先生にお話をお伺いいたします。 最近、医療を否定する週刊誌や書籍を目にする機会が増えました。患者さんが薬局の窓口で話題にするケースも少なくありません。「専門家による「正しさ」を重視した情報が、なかなか届きにくい状況になっていると思います。例えば、「困っている人の話を物凄く親身になって聞く(ように見せる)」技術は、医療を否定する人たちの方が遥かに長けていると思います。そこで先に強固な信頼関係を築かれてしまうと、医療従事者が「正しさ」を主張してもその言葉は届きません。だからこそ、薬剤師は日ごろから「何か ...