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■デパケンR錠服用患者が下痢のある患者では血中濃度が十分に上昇しないことがある。

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 デパケンR錠は製剤学的にバルプロ酸ナトリウムの溶出を制御して徐放化させたものであり、服用後一定時間消化管内に滞留する必要がある。  従って重篤な下痢のある患者では血中濃度が十分に上昇しない可能性があるので注意すること。 参考:デパケンR添付文書 ≪関連記事≫■単剤投与してほしい注射剤■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?■アルロイドGを服用した後、水などをすぐに飲んでもいいのか!?■PPI(プロトンポンプ阻害薬)vsH2ブロッカー(H2受容体拮抗薬) 比較■胃薬っていっぱいあるけど、何が違うの!?■胃全摘患者にビスフォスホネート製剤って投与可能なの!?≪関連記事≫■アルブミン ...

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