[薬局新聞]人々とのふれあいで関係性をつくる
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薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第38回です。 引き続き、深井ファミリー薬局(大阪府)の金田仁孝先生にお話をお伺いいたします。 金田先生は薬学部を卒業後、飛び込みで薬局を探し、5年半の研修をなさったと伺いました。「当時の薬局はOTC販売がメインでしたが、少ないながら処方せん調剤も毎日行い、薬局製剤などの皮膚病相談も研修することができたのは、私の薬剤師人生にとって何物にも代え難い大きな宝物になりました。その後、29歳で深井ファミリー薬局を開局しました」 開局当初は大変なこともあったようですね。「大々的にチラシを打った開店セールこそ賑わいましたが、そのあとは閑古鳥が鳴く毎日でした。 ...