「ストロングメディスン」
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本の紹介。
「ストロング・メディスン」アーサー・ヘイリー
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最初に読んだのは、私が高校生の頃になる。母がアーサー・ヘイリーが好きだったので、読ませてもらった。(ほかに、ニュースキャスターとか、エネルギーとか読んだ記憶ある)
日本語訳の文庫本が出たのは昭和63年。アメリカで発表されたのは30年以上前なんだろうなぁ。
主人公のシーリアは、アメリカ大手製薬企業のプロパー。物語は、シーリアが夫のアンドルーと結婚する直前。1957年から1985年までの約30年間の話。製薬企業の中で、「直感」と「良識」を武器にのし上がっていく話だ。
シーリアの父親は、1941年12月7日に亡くなっ ...