東京女子医大のラミクタール過量投与について
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先日、医薬品の過量投与による副作用で患者さんが亡くなる事件がありました。<東京女子医大病院>薬16倍投与、女性死亡…14年患者の遺族側は「副作用の説明は全くなかった」とのこと。添付文書の上限量を明らかに上回っているにもかかわらず、副作用の説明がまったくない、なんてことがありうるのでしょうか…?投与された薬剤は抗てんかん薬のラミクタール(ラモトリギン)。ニュースサイトによると14年7月に同病院で脳腫瘍の再発の疑いと診断され、手術のための入院前の8月、けいれん発作を起こして錠剤の抗てんかん薬「ラミクタール」(一般名ラモトリギン)を処方された。その結果、全身の皮膚に障害が起こる中毒性表皮壊死(えし) ...