薬薬連携を進めるには
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がん患者の薬薬連携を阻む壁は何か――。12、13日に鹿児島市内で開かれた日本臨床腫瘍薬学会学術大会のシンポジウムで激論が交わされた。連携の理解不足や意識不足、知識不足、人手不足など様々な壁を乗り越え、連携を進める必要があることが強調された。【日本臨床腫瘍薬学会学術大会】薬薬連携を阻む壁は何か‐意識、知識、人手が不足薬薬連携により病院と薬局が共同で患者さんのフォローをする。特に抗がん剤に関しては投与量や投与スケジュール患者さんの体質などの情報を共有する事は大きな意味があるものになるでしょう。しかし同学会委員長の「その情報を生かす薬局薬剤師の知識は不足している。薬薬連携をどこからどう始めたらい ...