積極的な待機から「新しさ」を絞り出す
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「マイナ故に自由なのだ」(P. 117)決してマイナではないのだが、それでも自由でありたい。
作家の収支 [ 森博嗣 ]価格:820円(税込、送料込)
【出版社の「半お墨付き」】
・・・、広報活動に努力を惜しまなければそこそこの宣伝効果は見込めるだろう。なにもなかった時代に比べれば、である。ただ、新人で誰も名前を知らなければ、たとえネットで発信しても見向きもされない。ネットはそれほど普及しすぎてしまった。もう「普通」のメディアになったということであり、違いはただ、発信に費用がかからないというだけだ。効果は今となっては薄い。それが現実である。
(森博嗣『作家の収支』幻冬舎新 ...