感染症領域で求められる医薬品情報
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次は佐村優先生(横浜総合病院)の講演。
終礼や病棟薬剤業務日誌を活用して対応内容の検討が行っている。
内訳を見ると「感染症関連」が断トツであり、中でも「用法用量」「薬剤の選択」に関する処方支援が大半を占める。
「感染症関連」の対応不適正例について要因解析を行ってみると、AKI(急性腎不全)・用法用量のみの支援・心疾患関連で有意差が認められた。
後半はDAPの有効性評価のプロセスが、症例(AKI下の敗血症・髄膜炎)をもとに紹介された。
限界点を知る
添付文書やガイドラインの根拠・限界点を知り、薬物動態の知識そして症例を通じて不足情報をアップデートし、投与後の経過をモニタリングしていく姿 ...