気管支喘息のICS/LABA配合薬をまとめてみました。
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【ICS/LABA配合薬(BA)投与用量の目安一覧表】手技やアドヒアランスに意識の中心があるこの分野。ちょっと頭の整理をしてみました。
アドエアとレルベアに使われているLABA、サルメテロール(SM)とビランテロール(VI)には用量反応性がありません。よってLABAを増量することはできないため、ステップアップ(もしくはステップダウン)する際には、必ず違う規格のものを用意しなくてはなりません。
一方、シムビコートとフルティフォームのLABA、ホルモテロール(FM)には用量反応性があるため、一回の吸入回数を変更することで、投与用量の変更に対応することができます。ということは、処方 ...