■てんかん重積発作の治療
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全般性強直間代発作(痙攣性)重積状態の治療は、一般的な救急処置として気道確保、換気、血圧維持、静脈路確保を行い、血液ガス、低血糖有無、抗てんかん薬投与中の患者は血中濃度をまず測定する。薬物療法としては、ジアゼパムを10mgずつ20mgまで使用する。 【痙攣性てんかん重積治療時間表】 時間(分) 治療 0〜5てんかん重積状態の診断酵素を投与 バイタルサインを測定静脈確保6〜9低血糖有無が不明な患者にはビタミンB1 100mg、50%ブドウ糖50ml静注 10〜20 ジアゼパム0.2mg/kgを5mg/分 静注5分経過し ...