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バセドウ病でβ受容体数が増える?

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甲状腺とβ受容体 甲状腺機能亢進症の患者にインデラルやテノーミンが処方されることがよくある。 甲状腺機能亢進症、バセドウ病の患者さんは体が興奮状態になっているため、動悸や振戦などの症状が出ていることがあるため。 ホクナリンやメプチンなどのβ刺激薬では動悸や振戦の副作用が見られる。 インデラルやテノーミンなどのβ遮断薬は、逆に動悸や振戦を抑える働きがあるわけだ。 多くの甲状腺亢進症の症状として、めまい、震え、不安感などがあるが、これは細胞の表面の交感神経β受容体が増える為である。β遮断薬はこの症状を取り除くように働き、めまいに伴う頻脈を落ち着かせ、震えや不安感を減らす。この薬はチオナマイドの治療 ...

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