タシグナとスプリセルの違いは?
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チロシンキナーゼインヒビター
スプリセルからタシグナに処方が変わった患者さんがいました。
これを機会に慢性骨髄性白血病の治療薬、グリベックとタシグナとスプリセルの違いについて勉強します。
あまり処方される頻度の少ないハイリスク薬は、勉強するきっかけが少ないので、実際に患者と接したときが勉強するタイミングであると思います。
グリベックは一般名イマチニブ。
スプリセルは一般名ダサチニブ。
タシグナは一般名ニロチニブ。
いずれもチロシンキナーゼインヒビターという薬効分類の慢性骨髄性白血病(CML)治療薬です。
さらに新しくボシュリフ、一般名ボスチニブという同じ薬効分類の薬も出ているようです。
慢性骨 ...